【簿記2級工業簿記】材料副費

材料の購入費用以外に,材料の購入から工場への入庫〜出庫までにかかった費用のことを材料副費といいます。

材料副費は勘定科目の1つで,

  • 材料の運搬費用
  • 保管費用
  • 検収(注文した材料の品質や数量が正しいかなどの確認)費用

などが含まれます。

材料副費の求め方

材料副費は,実際にかかった費用ではなく,金額を予想して処理することがあります。

これは,工業簿記が,あらかじめ製品の製造にかかる費用を予想するために使われる性質から来ています。

材料副費が確定するのは,材料が作業現場に入った時になります。そうすると,材料の原価計算が遅くなってしまいます。

そこで,材料を購入した時に,一緒に材料副費も予想してしまうのです。

材料副費の予想は,「購入代金の○%」というように決めておいた割合(予定配賦率)で行います。

*これを,材料副費の予定計算といいます。

(例)材料1,000円を掛けで購入した。材料副費については,購入代金の2%を予定配賦する。

この仕訳の方法は,3級簿記で勉強した仕入と付随費用の関係に似ています。

仕入のための費用(付随費用)はすべて仕入に含めるんでしたね。

(例)商品1,000円を掛けで購入した。送料20円については現金で支払った。

また,「材料副費」は,マイナスの費用ですので,貸方になります。

仕入に含まれてしまった,材料本体以外の費用をマイナスするという考え方です。

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